メー ルマガジン「ベトナム株情報」 
VOL.
166
2012.2.21


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CONTENTS
 
01. オリックスとドリームインキュベータ、日越医療機器株式会社に投資
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
    
特集2012年2月13日~2012年2月19日)
03. 噂のうわさ話
    天然ゴム業界
04. サイゴン・街角風景  
   ココナツジュース
  

 01.   オリックスとドリームインキュベータ、日越医療機器株式会社に投資

  株式会社ドリームインキュベータ(DI、本社:東京都千代田区)と
オリックス株式会社(東京都港区)は、共同で運用する
「DI アジア産業ファンド」(DIAIF)において、日越医療機器[JVC]株式を
譲り受けし、同時にJVCが発行する新株を第三者割当により
引き受けることに合意した。これにより、DIAIFはJVC株式の
約31.1%を取得する予定。

  JVCは、ベトナムの医療機関向けに、日本の医療機器メーカー製の
MRIやCTなどの医療用画像診断装置、医療用消耗品などを
販売・レンタルする大手企業 。ベトナムでは、政府や世界銀行を
中心に、全国に約1000ある国営病院を対象とした医療機器の購入支援が
実施されるなど、病院施設の近代化が強力に促進されており、
今後高い成長が見込まれる分野。JVCは、設立以来10年にわたり、
ベトナムの医療技術の向上を支援し、約140の病院への販売実績を
有している。また、2011年にはホーチミン証券取引所に上場を
果たすなどベトナムの医療業界で確固たる地位を築いている。

  DIAIFは、2010年6月に設立された、ベトナムの成長企業を
対象とした日系最大規模の投資ファンド。大企業向けの
コンサルティングとベンチャー投資の経験を持つDIと、
海外での投資事業やファンド運営のノウハウを持つオリックスが
共同でファンド運営を手がけ、国際協力銀行(JBIC)のほか、
日本の有力企業が投資家として参加している。

 


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 02.   週間☆アクセス数上位ランキング! 
    (2012年2月13日~2012年2月19日)

このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。


1 位

製薬企業、安定した好業績で海外投資家の注目を集める
[2012/02/16 13:55 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/120216011847.html

  マクロ経済が長期に亘り不安定な状況を続けているにも関わらず、
上場製薬企業は過去数年間で常に安定した好業績を
達成しているため、海外投資家が製薬株を買い漁っている。
16日付カフェエフが報じた。

  上場製薬企業は14社を数えるが、このうちの6社は
海外戦略的パートナーを獲得している。

  表1:上場製薬企業6社の大口株主名簿と保有率一覧
 
企業 海外大口株主 海外保有
株式数(株)
海外
保有
率(%)
海外保有
可能株式
数(株)
株式総数
(株)
海外保有
可能株式
比率(%)
DCL レッド・リバー・ホールディング 649,470 6.55 3,011,809 9,913,692 30.38
アジアバンテッジ・グローバル・
リミテッド
284,440 2.87
DHG テンプルトン・フロンティア・マーケット・
ファンド(FTIF)
5,248,311 11.01 90,772 65,176,429 0.14
DMC Deutsche Bank Aktiengesellschaf &
Deutsche Investment Management
Americas Inc.
871,141 4.89 515,175 17,809,336 2.89
CFR インターナショナルSPA 7,458,620 41.88
IMP テンプルトン・フロンティア・マーケット・
ファンド(FTIF)
1,404,682 9.23 87,404 15,214,500 0.57
Balestrand Limited 1,058,588 6.96
ベトナム・ホールディング・リミテッド 916,260 6.02
J.PモルガンWhiteFriars INC. 694,848 4.57
TRA ベトナム・アザリア・ファンド・
リミテッド
3,083,746 25 1,573,660 12,339,824 12.75
OPC プア・ハート・バリュー・
インベストメント・ファンド
442,500 3.6 5,266,916 12,285,000 42.87

  イメックスファーム医薬品[IMP]の海外大口株主には、
◇テンプルトン・フロンティア・マーケット・ファンド(FTIF)、
◇Balestrand Limited、◇ベトナム・ホールディング・リミテッド、
◇J.PモルガンWhiteFriars INCなどであるが、これら4社の保有率は
合計で27%に上っている。IMPに対する海外投資家の物色意欲は
極めて高く、外国人保有率がほぼ上限の49.0%に達している。

  ハウザン製薬[DHG]も同様で、外国人保有率はほぼ上限の
49.0%に達している。テンプルトン・フロンティア・マーケット・ファンド(FTIF)だけの
保有率も11.0%に上っている。

  ドメスコ医療輸出入 [DMC]の場合、外国人保有率が
非常に高く46.0%に上っている。同社には、◇Deutsche Bank Aktiengesellschaf &
Deutsche Investment Management Americas Inc、◇ CFRインターナショナルSPAの
2社の海外大口株主があり、この2社だけで保有率がほぼ46.0%になっている。
これら海外戦略的パートナーの株式取得により、3人の外国人専門家が
同社の執行役員会に派遣されている。

  ベトナム・アザリア・ファンド・リミテッドは15日、
チャファコ製薬 [TRA]
における保有率を35.0%に引き上げるよう、
123万5200株(株式総数の10.0%)の購入を発表した。

  上場製薬企業だけではなく、未上場製薬企業も海外企業の注目を集めている。
  インドの医療チェーン大手フォルティス・ヘルスケア・グループは、
昨年8月から、ホアンミー病院グループの株主らから株式の
50%以上を取得する計画を進めており、取引額は
約1億ドル(約79億円)とみられている。同社には、
2009年10月にドイツ銀行系DWSベトナムファンドと
英系ファンド運用会社ビナキャピタルが、
それぞれ1000万ドル(約7億9000万円)を出資している。

  株式会社ドリームインキュベータ(DI)とオリックス株式会社は、
共同で運用するDIアジア産業ファンド(DIAIF)において、
ベトナムの大手医療機器販売会社=日越医療機器株式会社(JVC)の
株式を譲り受け、同時にJVCが発行する新株を第三者割当により
引き受けることに合意したという。

  こうしたデータを見る限りでは、純粋な金融投資家も事業投資家も
ベトナム製薬企業の株式を非常に好んでいると言えそうだが、
その理由として主に3つのことが挙げられる。

1.ベトナム国民の生活水準の向上に伴い、医療支出が
年々増えてきているものの、周辺諸国よりも依然として低く、
開発余地がまだまだ残っているため。

2. 政府が国内製薬企業を積極的にサポートしており、
国産医薬品のシェアを2015年までに70%、2020年までに
80%に拡大させるべく調合技術の向上促進を図っている。
また、2015年までに国内原材料を利用する医薬品と漢方薬の
市場シェアを30%、2020年までに40%に拡大させることを目標としている。

3.マクロ経済が長期に亘り低迷を続けているにも関わらず、
医薬品が必需品であることから、製薬企業各社が
安定した好業績を達成しており、ディフェンシブ株として
株価の値動きが活発であるため。

表2、上場製薬企業の直近4年間の1株利益(EPS)の推移(単位:ドン)

企業          2008年     2009年     2010年     2011年
IMP           4,997        5,659        6,934        5,469
DHG         6,445       13,396      14,234      6,602
TRA(※)  5,755        6,231        6,047       7,366
DCL          4,743       5,812        5,671        607
DMC         4,563       4,349        4,730       4,970
OPC(※)  3,785      5,958        6,121       5,451
MKP          7,276      6,753        7,837       8,033
SPM          5,431      6,239        9,972       4,267
DHT          2,803      3,487         3,740      3,765
PMC        4,484       3,649         4,823      5,974
LDP         5,163       8,810        10,628    6,176
(※)単独決算

 

2 位
海外投資家、カンボジアでの石油・天然ガス採掘に高い関心
[2012/02/13 08:01 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/cambodia/120209014242.html

  米国、日本、韓国などの海外投資家の間で、カンボジアにおける
石油・天然ガスの探鉱開発、技術開発、研究分野への関心度が
高まっている。8日付ベトストックが報じた。

  カンボジアのChevron Overseas Petroleum 社は2012年1月、
同国の海洋石油鉱区ブロックAの探査を開始した。
カンボジアのフン・セン(Hun Sen)首相は、2012年12月までに
石油の生産が開始されると見込んでいる。

  なお、カンボジアのプレアビヒア州、シェムリアップ州、
コンポントム州における総面積5957平方キロメートルの17の
石油鉱区で採掘探査が行われているという。


 
03. 噂のうわさ話
 
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。


グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
 

______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・ 天然ゴム業界

(2012年2月21日 発行ベトナム株通信 第1587号)
______________________________

■■■天然ゴム業界■■■

  ベトナムはゴム農園面積及びゴム収穫量において全世界で5位、
ゴム輸出量においては4位である。全国のゴム農園面積は
78万ヘクタールで、このうち、収穫中のゴム農園面積は
50万ヘクタールである。2010年の1ヘクタール当たりの
年間収穫量は1700tだった。

  輸出ゴムの構成としてはタイヤ生産用の原材料ゴムSVR 3Lが
圧倒的な割合を占めており、主力輸出市場は世界最大の
タイヤ生産国中国である。2010年7月から2011年4月に
掛け国際市場におけるゴム価格は上昇の一途を辿った。
その後、価格は急騰相場が始まった2010年7月近辺まで
急落したが、2012年に入り若干値を戻してきている。
2011年、ベトナムの輸出量は伸び悩んだが、
年の前半に販売価格が大きく上昇したことで、輸出額は
大きな伸びを示した。数値で示すと輸出量が84万6000t、
輸出額が33億ドル(約2541億円)であった。

  原材料ゴムは付加価値が低く、売上利益率が低いため、
中長期的な取り組みとして、ベトナムでは2020年までに
付加価値の高いゴム完成品の輸出割合を拡大させていく計画である。


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04.サイゴン・街角風景

毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「
ココナツジュースです。

 

南部の田舎にたくさん生えているココ椰子の木。

ベトナムに着たばかりのころ、このココナツジュースというものの
良さが今ひとつよくわかりませんでした。
美味しいのか美味しくないのかがまずはからない。
入り口から躓いていました。

ですが、慣れというのでしょうか。
疲れたときや暑い中移動しているときは
冷たいココナツが無性にに飲みたくなります。
やっぱり、その土地で生活しているものには
その土地で生産されるものを身体が欲するのでしょうか。

ココナツ液のは疲労回復にもお肌にもよいそうです。
ベトナムの女性が過酷な日差しや空気汚染の中
美しい肌を保っていられるのもココナツのおかげ?

ホーチミン市の路上などですとココナツのお値段
8,000VND~10,000VND(約31円~39円)。
少し高いところですと12,000VND(約46円)位取られるかもしれません。

暑いベトナムでバテたときは、ココナツジュース。
ただし疲れ過ぎの場合は却って良くないそうですので
ほどほどの疲労のときにお試しを。


(photo by ongbatman

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。

今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。

______________________________
 
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製または転送などを行わないよう、お願い致します。
 
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せんが、受信したメールを削除して頂きますようお願い致します。
 
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で、投資勧誘を目的としたものではありません。内容については信頼すべきと判断した
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判断はお客様ご自身でなさいますようお願い致します。

 
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